松潤の苛立ち。2021年、これからの松本潤の歩むべき方向。 Voyageを見て思ったこと。
Netflixの嵐のドキュメント「voyage」を2日かけて、23話全て見た。
われながら7~8時間の映像をよくぶっ通しで見たもんだと思う。
同世代のおっさんとしていろいろ思うことが多かった。
で見終わったあとに、もっとも印象として残ったのは、
松本潤の哀愁である。
このドキュメント映像の主役はまぎれもなく、松潤だ。
嵐をセルフプロデュースする彼の動きを中心に、ほかのメンバーの嵐にかける情熱や葛藤を見せるという作品になっている。
第何話か忘れたけど、最初の方で彼はブチ切れていた。
「(休止という決断は)愛してきたものを灰にする行為」
といったような発言をしていて、ドキっとした。
「え、そこまで言う?」って最初は思ったけど、中盤まで見て納得。
活動休止に対して、自分が注いできたものが全てなくなってしまうことに、大きな怒りを感じていたのである。
そもそも、嵐のメンバーは、すでに個人での活動が主戦場となっている。
ニュースキャスター、俳優、バラエティ番組出演など、これまでの個人の仕事をスタイルを休止後も続けるメンバーがほとんどである。
そんななか、グループがなくなって仕事の内容を変えざるえないのが松潤だろう。
彼がもっともグループとしての活動に時間を費やしている。
グループ楽曲や演出などのプロデュース、Liveの演出、それらは自らが所属するグループに対してのもの。
嵐としての活動がなくなることの寂しさだけでなく、喪失感が最も大きいの彼だろう。
休止後、誰か別のグループのプロデュースをするにしても、それは誰かの活動を引き立てるためのものであり、セルフプロデュースを行い、自らのグループの未来を切り開いていくのとは全くことなる。やりがいが別次元大介である。
では、彼は2021年以降、何をすべきなのであろうか。
ひとつは、嵐の火を消さない活動だ。
休止というていを本当にとるのであれば、別に芸能活動に残る4人の関係性をなくす必要はない。
4人のソロ活動をプロデュースしつつ、アッセンブルさせたLiveなどをしてはどうだろう。
単に4人が順番に出て歌って踊るのではなく、トークショーを入れたり、ゲストを招いて演劇を行うなど、総合芸術としての催しだ。
4人の関係性を残しておく方が、再結成の可能性が高い気がする。
もうひとつは、一旦嵐のことは忘れ、自らグループを作るということだ。
自分が演者であるというのは、松本プロデューサーにとっては非常に重要な要素だ。
当事者として最終決定権を持っているからこそ、そこに向かう信念を消化することができる。たとえば、後輩のグループの演出をするにしても、本人たちが望む方向と一致できるかといったらそれは
だから、自分でグループを組むべきだ。
ソロ活動でもいいけど、やっぱり
ジュニアたちでもいい、仲のいい俳優でもいい、男女混合グループでもいい。
複数人のグループをくむことで、彼のクリエイティブを最も発揮できるようになる。
もうすでに本人のなかで、どうしていくという方向は決めているはずだ。
2021年、松本潤のシフトの行方に、期待しかない。
May be you lucky.
Jun`s Music Never Ends.